「第３回卒業生里帰り講演会」が開催されました。
講師は高校９回生、別府大学名誉教授の後藤宗俊氏です。
◆開催日時：令和３年９月１８日（土）１３：００～１４：３０
◆開催場所：日田高校 会議室
◆講 師：別府大学名誉教授 咸宜園教育研究センター名誉館長
文学博士 後藤宗俊氏（高校９回生）
◆演 題：「咸宜園と天領日田 ～学びの町の原風景～」
【講師紹介】
私と後藤宗俊先生の出会いは、昭和４４年、私が日田高校の２年生だった時です。
後藤宗俊先生は、私のクラス、２年５組の担任の先生でした。
後藤宗俊先生は、昭和１３年、日田市で出生され、日隈小学校、南部中学校、日田高校と進まれ、昭和３２年３月、日田高校を卒業されました。陽柳会９回生です。
昭和３６年、九州大学文学部史学科考古学専攻を卒業され、大分県立高校の社会科教諭として、大分上野丘高校に７年、日田高校に３年勤務されました。
昭和４６年、大分県教育庁文化課に、文化財専門員として、１９年間勤務され、文化財の調査・保護行政に従事されました。
平成２年、別府大学文学部教授として迎えられ、文学部長、大学院研究科長を歴任され現在も別府大学名誉教授として、県内外を問わず多くの講演をされています。
コロナ禍で大変な時期に、後藤宗俊先生の体調も万全ではない状況の中で、日田高校の生徒のために、大分市から講演に来て頂いて、誠にありがとうございました。
昭和４６年卒 ２３回生 陽柳会副会長兼事務局長 高倉厚二
[受賞歴]
昭和６２年 坪井清足賞受賞
平成 ４年 「東九州歴史考古学的論考－古代豊国の原像とその展開」で九州大学文学博士
平成３０年 旭日双光章受賞（秋の叙勲）
[著 書]
平成 ３年 「東九州歴史考古学的論考－古代豊国の原像とその展開」 山口書店
平成２０年 「壇仏の来た道 白鳳期仏教受容の様相」 思文閣出版
平成２３年 「地域の歴史と文化遺産」 文化財学論集刊行会
【講演会風景】
【講演会内容】
※当日の資料です。（pdfファイル）
資料：①里帰り講演レジュメ ②「私塾咸宜園と天領日田 －学びの町の原風景ー」
後藤様、ご講演誠にありがとうございました。
