「第2回卒業生里帰り講演会」が開催されました。
講師は高校40回生、現在、日本体育大学 硬式野球部監督の古城隆利氏です。
◆開催日時:令和3年7月17日(土)13:00~14:30
◆開催場所:日田高校 会議室
◆講 師:日本体育大学 硬式野球部監督 古城隆利氏(高校40回生)
◆演 題:「目標を定め全力で取り組む ~成功も失敗もプラスへ変える。~」
【講師紹介】
古城君との出会いは、彼が高校3年生、私が大学を出て2年目の時(日田高校体育科講師・野球部監督)でした。彼は左バッターでバッティング能力が非常に高く30年来、高校野球を指導した中でも最高の左打者でした。当時の彼のバッティング練習では、ライト側の防球ネットを軽々と越え、現在の金烏館・玄武館の屋根に『ガーン、ガーン』と打ち上げるのはざらのことで、私が昨年の人事異動で日田高校勤務が3回目、講師時代も含め通算13年目になりますが、日田高校野球部の教え子全員には、『お前たちの先輩で第2棟の3階付近の時計辺りに飛んだ打球が途中で消え、どこに飛んだかと思ったら、4階のベランダから女子生徒が顔を出しボールを落としてくれ驚愕したこと。私が教えてきた中でもあそこまで飛ばせるバッターは古城先輩が1番かな』と日田高校野球部伝説として紹介してきました。
そんな彼が、現在日本体育大学野球部監督に就任して13年目、平成29年には日体大野球部を37年ぶり2度目の大学日本一に導き、侍ジャパン大学代表コーチも務めるまでの日本を代表する野球指導者になってくれたことは、日田高校野球部の誇りであり、日体大野球部の誇りであります。日田高校野球部OB・日体大野球部OBとして敬意を表します。
今回の日田高校百周年里帰り授業の講演会も快く受けてくれ、先日の講演会で故郷に錦を飾ってくれたことを大変うれしく思い、講演を聞いた者全員が明日への活力・パワーを貰えたものと確信しています。こらからも、体に留意され益々の活躍を期待しています。
昭和57年度卒・日田高校職員 金谷 昭二
【講演会風景】
【講演会内容】
※当日の資料(PDFファイル)です。
資料:「目標を定め全力で取り組む ~成功も失敗もプラスに変える~」
古城様、ご講演誠にありがとうございました。